kitao world キタオワールド
今や思い出となってしまった海 体にいいモノが注目されている昨今ですが私達夫婦にはダイビングこそが百薬の長! 青い海はもうひとつの宇宙 小さな発見と感動がいっぱい! 娘達も成長し 教育費の目処が付いた頃から夫婦でダイビングを始めたのです。 5年間という短い期間でしたが美しい海を求め異国の文化や人に触れ合いながら 人生の潤滑油であるダイビングを楽しむ事ができました。 13本目から水中カメラデビューをしました その頃は ダイビングにも不慣れな私でしたが 2台目のカメラに買い替えてからは ダイビングを重ねる程に楽しくなりました。主人はビデオにはまっていました。 目標100本!2006年 8月大好きな沖縄座間味にて念願の100本記念ダイブを迎える事ができました。 私達のお気に入りのダイビングショップ沖縄座間味の「やどかり」でお祝いして戴きました。 とてもアットホームなショツプで オーナーの宮平秀和さんは 無口ですが水中写真の腕前は絵葉書になる程です。 奥様の手料理も最高! ログ付けは スタッフとゲストとが泡盛を飲みかわし、その日のダイビングのビデオを観ながら始まります。 それもBGM付きです。私達は やどかりのリピーターで何度かお世話になり、ダイビングはやっぱり 沖縄!夫婦で座間味がお気に入りでした。 2007年、夫婦にとってニュカレドニアが最期のダイビングとなってしまいました。110本でストップしました 夫婦で愛した美しい海がいつまでいつまでも後世に 引き継がれる事を祈って、水中世界のHPを作りました 夫と共通の趣味であったスキューバダイビング二人一緒に海に潜り、何度感動を覚えた事でしょう!二人が好きだった海 海=地球 地球をいイメージし、墓石は球体、文字は 勿論「海」に決めました。 墓石は岩手県の石材店「小野忠石材店」に オーダーしました。 シンプルで私達らしいお墓に満足です。 セブンシーズ PADIのライセンスを取得したDSです ダイブハウスやどかり 沖縄座間味のお気に入りのDSです アットホームでオーナーも犬の はーる ちゃんにも癒されます~ 安全でしかも期待に応えてくれる ガイドをしてくれますよ~ 100回目の記念ダイブもここでした~ 何度訪れてもいいですよ!! 沖縄オクマ・伊豆江之浦・サイパン・八丈島・神津島・伊豆海洋公園・式根島・与論島・沖縄万座・久米島・沖縄慶良間島・石垣島・セブ島・マクタン島・沖縄座間味・式根島・伊豆大瀬崎・小笠原・三浦半島・パラオ・ボホール・ドマゲッテイ・城ケ島・新島・沖縄本部・モルディブ・マレーシア(シバダン)・沖縄伊良部島・宮古島・沖縄水納島・沖縄瀬底島・沖縄屋我地島・オーストラリア・ボホール島・ニューカレドニア・奄美大島・城ケ島・バリ島 まだまだ行ってみたい海が 沢山あります! 国際サンゴ礁年 温暖化で白化進む危機 人間への恩恵を知ろう! 日本や米国 豪州など44ヶ国が参加する国際協力のの為の組織「国際サンゴ礁イニシアティブ」がサンゴを保全する意識を世界中で高めようと決めたもので 2008年の一年間 官民が協力して各国で様々な活動が展開される様です。 キャッチフレーズは 「知ろう、行こう、守ろう」 サンゴについて関心を持つ人を増やすのが第一目標 だそうです。 サンゴが危機的な状況に直面している事で。特に深刻 なのが 世界中で広がっている白化現象です。 サンゴは動物ですが 体内に褐虫藻という植物の藻類が共生しています。 褐虫藻は高温に弱く 海水温が30度を超える状態が 続くとサンゴから抜け出してしまう。 そうなるとサンゴが白っぽく見えるこれが白化です。褐虫藻は光合成で作った栄養をサンゴに与えており 白化が続くとサンゴは栄養不足で死んでしまう。 白化だけでなく 天敵のオニヒトデの大発生や沿岸開発にによる赤土の影響もあり沖縄本島では 30年前 に比べて8割以上のサンゴが失われています。 将来平均気温が1~2度上昇すると 世界各地でほとんどのサンゴが白化するそうです。 ダイビングにかかわらない人にとっても サンゴは密接に関係しています。 サンゴのある海は 世界のわずか0.2%ですが 海洋 生物の4分の1の種類が集まる生物の宝庫です。 サンゴが少くなくなると サンゴをすみかにしている小魚を食べに来る大きな魚も減り「海の恵みはサンゴから」と言う生態系の連鎖が崩れてしまう。 また サンゴがつくる浅瀬は 波の力を吸収し 津波の被害を抑える「自然の防波堤」の役割も果たしています。人間にもたらしてくれる恩恵を多くの人が確認する必要があると思います。 地球は悲鳴を上げています! 今までダイビングを楽しませてもらった「海への恩返し」と思い この記事を紹介しました。 普段の生活を見直し小さな積み重ねですが 自分のできる事から実行して行きたいと思います。 2008 1・7朝日新聞より抜粋 サンゴ7割消えた! 日本最大のサンゴ礁域、沖縄県・石西礁湖のサンゴが、この5年間で7割失われていたこと、国立 環境研究所と朝日新聞の共同調査で分かった。 白化現象が最大の原因とみられる。 地球温暖化で白化頻発するとさらに損傷を受ける恐れが高い。 最大の原因は2007年夏~秋に白化とみられる。 台風の大波でサンゴが破壊された場所も 多かった。 石西礁湖ではサンゴを食い荒らすオニヒトデも 増加しているが、今後もっとも懸念されるのは 海水温上昇に伴う白化の多発だ。 気象庁のよると、この海域の海面水温の年平均値は 過去約100年ですでに0.7度上昇している。 2008 9・10 朝日新聞より抜粋 |
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